今私は中国広東省は東莞におります。日本を出発して早1週間が経過しました。その間に飛行機バス自動車などであちこちを行ったり来たりです。昨日の夜はちょっとだけゆっくりとしてマッサージなどを受けてきましたが、それでもなんだかスッキリしない、万全な体調とは言い難いコンディションです。それにとにかく寒い! 香港は南国じゃなかったのか?!

これが3日くらいの出張だったら無理も利きそうなものですが、さすがに1週間以上もいると必要以上に体調管理に神経質にならざるを得ません。旅先で倒れたら一大事ですからね。

そんなわけで、今まさに私が気を遣っていることについて、まとめてみました。ほとんどの皆さんには参考になりませんけど、誰か中国香港に長期出張に行くような人がいましたら、これらのことを思い出してみて下さい。


◆食べ過ぎに注意しよう
私のように仕事で中国に行きますと、昼食、夕食は大抵地元の方々との会食となります。ただし、いわゆる「接待」のような物とは違って、お客様も来たことだしみんなで楽しく食事をしようよ、みたいなノリです。そしてこちらの方々は、特にお客様に対してそうなのでしょうけど、「食べ足りない」ということが最大のタブーっぽいんですね。とにかくたくさん注文する。そしてどんどんと勧めてくる。

このあたり、中国ビジネス初心者が陥りやすいワナだったりするのですが、勧められるがままに飲み食いをし、翌日体調を崩すというパターンが少なくありません。特に、言葉が通じない相手ですと、飲み食いは数少ないコミュニケーションの手段となりがちですので、断れなかったりするんですね。そして、そのうち胃腸の調子を崩して頻繁にトイレに行くことになる。中国では清潔なトイレが極めて少ないために、特に外出時は辛い目に遭うこともしばしば。あるいはホテルから出られないとか。

これらのトラブルを避けるためにも、無理な食事は絶対に避けましょう。コツとしては、最初に、うわぁ、美味しそう! というポーズを取ったあとは、できるだけスローペースで食べる。そして、他のメンバーが自分に対して注意を払っていないときには箸を休めるなどして、意識的に食べるペースを落としましょう。こうした会食ではランチでも最低1時間くらいはかけて食べる場合が多いので、焦りは禁物です。終盤に入り、多少の余裕があるなと思えば、そこで少しだけ積極的に食べる姿勢を見せてみると、こいつやるな、という印象を与えることもできます。

腹7分目くらいを目処に自制しましょう。それでも最終的には9分目くらいにはなります。食欲を制する物、中国ビジネスを制す、です。

◆水を飲もう
水分はとても重要です。ホテルでは大抵無料のボトルが置いてあるので、出るときには必ず持って出ましょう。とにかく、ヒマがあれば水を飲むことです。体を冷やさないためにもお茶やお湯があればそちらを飲む方が良いのですが、それでも水分を切らさないよう、常にボトルを携帯するクセを付けておいた方が良いです。食環境が変わって胃腸の働きが一時的に落ちるケースもありますので、意識して水を飲み、お通じをよくするように心がけましょう。また、付き合いでついつい酒を飲み過ぎたときなどは、無理をしてでも多めの水を飲んでから寝て下さい。夜中にトイレに起きることも仕方がありません。二日酔いは脱水症状から来る物とも聞いています。

なお、出先で手を洗いたいときにも、水のボトルは役に立ちます。

◆体を冷やさないようにしよう
中国、香港では、どういうわけかいつでもどこでも冷房が効いています。香港などは冬場でも冷房が入っていたりします。これは、人々が空気がよどむのを嫌うためだとも聞いていますが、とにかくエアコンでもなんでも入れておかないと気が済まないのがこちらのやりかたのようです。そして、夏場でも過剰に強力な冷房が効いております。1年を通じ、長袖の上着は忘れないようにしたいです。

また、できるだけ冷たい物を採るのを避けた方が良いです。中国人の方の中には、今でも冷えたビールを飲まない人がいます。これは、中国の健康法の教えの一つに、体を冷やすことは良くないことだというのがあるという所から来ているのですが、現在の私達も無視できない教えです。さすがにビールは冷えていた方がいいですけど、持ち歩く水のボトルは冷蔵庫に入れておかない方がいいですね。

ついでながら、食事の時にスープが出されることもしばしばですが、このスープは鶏ガラをベースとしてたくさんの種類の野菜の入ったものでして、大変に滋養に満ちた、それでいて体が芯から温まるとてもありがたいスープなのです。旅先で疲れた体や胃腸をいたわるのに最適な一杯、出されたら必ず飲むようにしたいですね。

◆十分な睡眠を取りましょう
寝不足は全ての体調不良の根源です。とにかく夜更かしを止めて、十分な睡眠時間を確保して下さい。こちらの人達は比較的遅い時間まで夕食を楽しむことが多いです。それらに付き合っていてついつい就寝時間が遅くなりがちですが、そう言った場合には朝のスケジュールを少し遅めにするなどの工夫が必要です。しかし、そうは言っても日本は時差が1時間早いので、結局は朝早起きすることになるのですが・・・。

1週間くらいの出張スケジュールであれば、1日くらいは朝寝坊をしても大丈夫な日を組み込んでおくのがポイントです。ホテルのチェックアウトは12時なので、ぐっすりと寝ましょうね。



こんなところでしょうか。あと思いつくことと言ったら、

・HSBC銀行の口座を作っておくと、中国の空港や街中のATMなどで現金が引き下ろせて便利。
・よく利用するバス停やいきつけの店などは、ケータイで写真を撮っておけばタクシーの運転手に説明するのに便利。

あとやっぱりiPhoneは何かと便利です。これについては後日レポートしますね。本当にiPhoneで良かった!

nobu