iPhone片手に香港・中国を飛び回れ!

iPhone、Macintosh、海外携帯電話をフル活用しながら香港・中国を飛び回る私nobuが送るレポートブログ。日本と外国を行き来しながら、どうやってiPhoneを有効に、かつ愉快に活用できるかを日々考えています。

屋台

バンコク屋台勝負

<前回までのあらすじ>
現地人率が99%を超えていると思われる夜の屋台街で、果敢にも一人で乗り込んだNobuであったが、言葉が全く伝わらない中、果たして無事夕食にありつけたのか?!

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ほぼネイティブのみな感じ

これがその屋台街です。ちょうど高架鉄道の駅の目の前にあり、陸橋から見渡すことができます。手前の広場は主に雑貨や服などが売られている屋 台。意外と普通に商売できている様子です。地元の人はこういうところで服なんかを買ったりするんでしょうかね。少し入ると店舗やセブンイレブン(ほとんど 駅の売店みたいな規模ですが)があり、一番奥には食事をするためのテーブルが押し込まれています。ここに、私は乗り込んできました。

注文の仕方すらわからないので、とりあえず隅っこに立って人々がどうやって注文し、支払いを済ませるのかを観察してみることにしました。当然な がら、言葉は全く理解できません。掲示してあるメニューには、単価と思われる数字と、一部英文が書いてあるのが理解できるだけで、後はほとんどタイ語。当 然ながらタイ語の部分は100%理解不能。

よく観察していると、どうやらテーブルについてから店員に注文をし、食べ終わったらテーブルで支払いを済ませる、というスタイルらしい。各テーブルにはメニューすらなく、注文は店員に直接話して伝えるしかなさそう。思った以上にハードルは高いです。

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数字以外読めません

これが、私の座ったテーブルから見た屋台。27と32っていう数字以外、全く理解できません。最初、この店には2種類しか料理が無いものだと 思っていたのですが、どうやらそれは間違いで、この二つの数字は、料理のボリュームの違いらしいのです。というのも、実は今日もまたこの屋台に行ってきま して(だって安いんだもの)、そこで店員といろいろやりとりをするうちに、ちゃんとメニューのような物が別にあるってことに気づいたからです。そのメ ニューをチョイスし、そして量を決める、というスタイルなんですね。しかも、27の方はやたらと量が少ない。こっちの人はあんまり量を食べないのかな?

さて、意を決して店員さんを呼びつけ、案の定言葉が通じないとわかるとちょっと困った顔をされました。こちらとしては精一杯フレンドリーに接す るよう努め、「あの、27って書いてある奴をくれ!」って必至に伝えたのですが、そもそも27ってのは小サイズの価格であって、肝心の料理の種類について は何も伝えていないのですが、店員さんは適当に切り上げて奥に引っ込んでしまいました。私も適当な返事しかしていなかったので、正直どうなるか不安だった んですけど、しばらく待っていたらちゃんと料理が出てきました。じゃーん、これです。

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質素な感じです

皿の上に盛りつけられたご飯(間違いなくタイ米)に、唐揚げをスライスしたものが乗っているだけという、実にシンプルな一品。一応、キュウリっ ぽいものが付け合わせついております。なんか、手間をかけない一人暮らしの料理って感じがしますよ。あ、でも、右上の小皿に入っている赤い甘酢ソースをか けて食べると、結構イケます。これで27バーツ、約90円。安いですねぇ。

先述の通り、量はちょっと少なめなので、もう一皿頼んでみました。今度は、別の屋台の看板に書いてあった「25」という数字を指さし、再び「アレをくれ」と頼む作戦です。そしたら今度はあっという間に出てきました。これです。

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実は無茶苦茶辛い

下がトムヤムクンに米麺(フォーって言うのかな?)が入ったもので、上の皿が生野菜とか漬け物とかです。トムヤムクンには何やらごろりとした異 物が入っておりまして、よくよくみたらやっぱりマッシュルームでした。ご存じの方も多いと思いますが、私はキノコ類や菌類がサッパリダメなのです。理由は 知っている人に聞いて下さい。まあそんなことはどうでもよいのですが、上の皿に入っている生野菜などを、トムヤムクンの皿に混ぜて食べるものである、とい うことが、周りの人達を観察していてわかりました。しかし生野菜をねぇ・・・。あまり食欲が進むという感じではないです。しかもモヤシまで入っていると は。もちろんこのモヤシも生です。ちょっと信じられませんね。

こちらはさすがに完食は無理です。生野菜のガッカリ感以上に、トムヤムクンの暴力的な辛さが受け付けませんでした。タイ料理の攻撃的な一面を垣 間見た気分です。でも、2品頼んで200円もしないんですからね。やっぱり庶民の味は価格も安い。これでやっと、旅行に来たって気分になれました。

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ビールに氷?!

その後は、となりのバーエリアでビールを1本だけ飲んで帰ることに。ここのビールは冷蔵庫で冷やされておらず、なんとグラスに氷を入れて飲まさ れます。でもまあ、これでも意外と飲めるもんですよ。タイは総じて物価が安いのですが、ビールだけはあまり安いって感じはしません。このハイネケンも1本 300円くらいですから、日本とあまり変わらないって感じです。

そんなわけでNobuのバンコク夜市突撃レポート、これにて終了です。先にも書いたんですが、実は今日もここで夕食をとりました。頼んだ一品にパクチーが山盛り乗っていて気絶しそうになったのも、すでにいい思い出です。

Nobu

バンコクは暴動が起こっているんじゃないの?

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バンコクにやってきました。

最近のニュースでは街中で暴動が起きて、各地で非常事態宣言が発令されたとも言われていました。なんだか物騒なハナシだなぁとちょっとびびりながらやってきたのですが、これがまた拍子抜けするくらい平和です。街には車が溢れており、夜市では人であふれかえっております。

それよか、暑い! 午後5時半くらいに到着したのですが、この時点で外気温がなんと36℃! バスを降りてホテルまで歩く間に汗びっしょりにな りましたよ。今はちょうど暑い時期らしいので仕方が無いかもしれませんけど、それにしても暑すぎです。今朝家を出たときには結構寒かったんですけど、もは やそんなことはすっかり忘れちゃうくらい、暑いです。

ホテルにチェックインできたのは午後8時半過ぎくらい。その後すぐに外に出まして、まずは手近な交通機関、BSTと呼ばれる高架鉄道に少しだけ 乗ってみました。香港のMTRとほとんど変わらない感じで、フツーに乗れましたよ。自販機で切符を買い、それを改札機に通すとゲートが開いて入場できる、 というものです。しかしこのゲートが閉まるのがやたら早く、うっかりしていると閉め出されそうな勢いです。「地球の歩き方(バンコク)」にも書いてありま した。

あ、そうそう、その「地球の歩き方(バンコク)」をせっかく買ったんですけど、家に忘れて来ちゃった。ホテルへの行き方とか調べるのに困る なー、って思っていたんですけど、バンコクの空港でWiFiのフリースポットが利用できたので、その場でネットにつないで調べられました。助かったー。空 港でとっさに調べ物したいときや、暇つぶしなんかにフリースポットがあるとありがたいです。なんで中部国際空港では有料なんだろうか? しかもつながった 試しが無いし。

電車に乗って満足したら、腹が減りました。ホテルの最寄り駅の前に、なにやら夜市のような物があったので、何か食べるものを探しに行ってみたら、屋台っぽいものがありました。早速地元料理にチャレンジです。

とは言ったものの、どうやってオーダーしたらいいかわからない。店の看板にメニューらしきものと値段らしき数字が記入されているのはわかるんで すけど、100%タイ語なので何が何やらサッパリわかりません。しかもよく観察していると、どうやらテーブルについてから店員に料理を注文し、支払いも テーブルで行うというスタイルらしい。こりゃあ素人旅行社にはハードルが高いぜ! ちなみに私は今回が初めての訪タイです。

しかし何もしないのもラチが開かん、というわけで、意を決して席に着き、店員を呼び止めてみました。メニューはあるかい? と一応英語で聞いて みたんですが、案の定「何言ってんだコイツ」みたいな対応をされたので、いや、もう少しフレンドリーな感じだったかな。とにかく、意志が通じていないよう だったので、メニューっぽい何かが書かれている看板を指さし、

「アレをくれ」

と頼んでみました。もう英語すら通用しないってことがわかったので、日本語で無理矢理押し通すことに決定です。どうせわからないんだから。

と、今日はここまで。続きはまた明日です。無事に食事にありつけることができたのか?

Nobu
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プロフィール

nobu

タカハシです。
主に香港、中国華南向けの貿易業を営みつつ、キャラクターグッズの企画生産を業務の柱としています。趣味はiPhoneと香港旅行案内。

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