あっという間の4日間でした。初日は午後便で夜の8時に到着し、最終日の今日は朝便で16時に到着というスケジュールだったんですけど、これだと本当に 最初と最後の日は移動だけになりますね。どちらの便も結構席が埋まっていたようですけど、特に帰り便はツアー客で一杯でした。おかげで通路席が確保できな かったよ・・・。しかも帰り便は台北で一旦止まってから名古屋に向かうことになっていたので、これだけで1時間余計にかかっちゃいます。
3泊4日、午後便出発で午前便帰国。しかも台北経由とあれば、これはまさに激安香港ツアーそのもののスケジュールじゃないですか。ときどき、 パッケージツアーでびっくりするような安値の物がありますけど(名古屋発香港2泊3日で2万円台とか。フツーありえんよ。)、それって大抵、午後便・朝便 なんですよね。だってそっちのほうが需要が低いから。やっぱり旅行に行くなら朝早く出て帰りはギリギリまで楽しんでいたいですからね。格安航空券でも、出 発に限れば午前便と午後便では1万円くらい午前便の方が高いです(名古屋発香港のキャセイの場合)。
そんなわけで今日は朝6時に起き、7時にホテルを出て九龍駅にてチェッキング。このときすでに席が選択できない状態でしたので、よほど埋まって いたんでしょうね。九龍駅に直結しているショッピングモール、ELEMENTSのスタバで朝食を採って、エアポートエクスプレスで空港に向かいました。空 港の出国審査では結構な人が列をなしていまして、かなりの割合で日本人旅行者の方々のようでした。連休は香港をエンジョイしていたのでしょうね。私は仕事 でしたけど。
おそらく10〜15分は並ばなければいけないような状態だったんですけど、このときは心の底からe道が使えて良かったと思いましたよ。まさしく待ち時間ゼロです。これぞロイヤルカスタマーの特権! 実に快感です。
それでも結構ギリギリに搭乗し、機体は私たちを乗せて台北に向けて出発。気がついたら到着していました。
台北では1時間ほど停車(?)するので、その間は出発ロビーまで出る事ができます。1時間と言っても、20分前には搭乗をしなければならないの で、実質は30分くらいの自由時間です。その間に何をするかと言えば、これはもう、台北桃園国際空港名物の(と、私が勝手に思っている)小籠包を食べるに 決まっています。
以前の日記にも書いた事があったと思いますけど、台湾におけるキャセイの立場はどうも一段低いという印象がありまして、搭乗ゲートは必ず古いビ ル、つまり、第1ターミナルになります。目指す小籠包は新設された第2ゲートの4階にありまして、そこまで結構な距離を移動しなきゃなりません。なにせ、 通常は電車で移動するような距離です。時間もないので小走りで移動し、かなり体力を消耗しつつも目的の食堂に到着。さっそく小籠包とコーラをオーダーし、 ささやかな台湾メシを堪能したのでした。
その後、無事に再搭乗に間に合い(帰りは電車を使ったよ!)、名古屋まで戻ってきました。まだ明るいうちに帰ってくるのもちょっと変な感じで す。そのまま事務所に戻り、サンプルを出荷したりして、その後帰宅です。帰国したら甚五郎の漬け丼が食べたかったんですけど、今日は休みでした・・・。残 念。
Nobu