iPhone片手に香港・中国を飛び回れ!

iPhone、Macintosh、海外携帯電話をフル活用しながら香港・中国を飛び回る私nobuが送るレポートブログ。日本と外国を行き来しながら、どうやってiPhoneを有効に、かつ愉快に活用できるかを日々考えています。

iPhoneの話題

iPod nano watch ですよ!

overview_hero1_20100924


新型 iPod nano が発表された当初から、これが腕時計になったらいいなー、と思っていました。現在ではこんなのこんなのも登場していますが、どれも質感的にはイマイチ、いや、サンもしくはヨンです。nanoの質感を損なうこと無く、シンプルでムダのないデザインの腕時計キットはないものかとずっと探していたのです。

そんな折、この記事に出会いました。

iPod nanoを腕時計に仕立てる最強バンド(動画あり) gizmode

見た瞬間、しばらくの間気を失っていて、気がついたら申し込んでおりました。このとき去年の11月。

そして待つこと4ヶ月、ついに先日ブツが届きました!

 IMG_0859
IMG_0860
IMG_0861
IMG_0863

IMG_0865

待った甲斐がありました! シンプルでミニマルなデザインはiPod nano と非常に良くマッチし、まるで純正品のような逸品です。アルミ削り出しのフレームもなかなかの質感。フレーム結合部のツラがちょっとズレているために若干詰めが甘いかなと思うところはありますが、概ね大満足の仕上がりです。

こいつが届いた翌日、名古屋栄のApple Store にこれを持参してnanoを買いに出かけました。店頭で実物と色を合わせたりしてチェックしていたら、店員さんに「ソレ何?」と聞かれちゃいました。説明したところ、商品名をメモっていましたよ。

しばらく使ってみた雑感です。

◆良いところ
・製品そのものがクールでナイス。買って良かった!
・nano背面のアップルマークがそのまま活きている。超重要。

◆イマイチだったところ
・フレームが真ん中で割れてnanoを挟みこむように取り付けるのですが、その真中の接合部が、ちょっとツラが合っていない。このあたりは日本製だとありえない所。
・バンドはエラストマー樹脂っぽいけど、これがまた、ホコリや糸くずがくっつくのですよ。 
・nanoの表示画面が、すぐにスリープに入る。なので時間を見ようと思ったら横のスイッチを押さなきゃならない。意味ねェ!
・結構電池が減るのが早い! 毎晩充電が必要かも。 

特にバンドは何とかしたいなあと思ってます。 ゴム感は少ないものの、ホコリが付着りまくるのが頂けない。中国の工場に頼んで牛革製のモノを作ってもらおうかと画策中です。

そんなわけで、久しぶりに満足度の高い買い物をした気分です。注文から配送までが長かったけど、途中経過のお知らせメールが来るたびに気分が高揚しました。

ちなみに、この製品は KickStarter というサービスを利用して作られました。これはアイデア、企画はあるのだけど需要が測れない、という人のために、応援してくれる人を公募するためのものです。詳しくはこちらにまとめられています。

TikTok+LunaTik:ナノの時計キットプロジェクト via 藤シローの複眼ウォッチング

なんというか、逆「たのみこむ」みたいな感じですね。プロダクトアウトマーケティングの新しい形を感じました。

Nobu 

iPhoneが手に入らない?!

先日、香港の友人から電話がありまして、iPhone4を探しているのだがなかなか手に入らない。日本で買えないか?というものでした。彼の会社の取引先のお客様が探しているらしく、その話が私に回ってきたというわけです。

今、香港や中国ではiPhone4が超品薄です。Appleストアオンラインでも、新規の受注を停止しています。

iphone4online
「現在在庫ナシ」のお知らせ

香港でのiPhone普及率の高さについては、私も度々Twitterなどでレポートしてきましたが、4になってからはそれが加速しています。なにしろ今までApple製品に触ったことも無かったような私の友人たち(香港人、中国人)が、こぞってiPhone4に乗り換えているんです。香港では未だにiTunes Storeで楽曲が買えなかったりと他国と比べて制限が強いにも関わらず、です。

また、香港では世界中の転売者がiPhone4を買うために殺到しており、また現地在住者も二手(中古)業者に転売しまくっています。先日もモンコンクのホコ天で、購入したばかりと思われるiPhone4を、若い娘が路上にいる業者に売り渡しているところを目撃しました。

なぜ香港のiPhone4がこんなにも売れるのか。それは以下の理由があると思われます。

1.SIMロックフリーである
2.Appleオフィシャルサイトで購入できる
3.香港だから

一つづつ検証していきましょう。1.については言わずもがな。世界中のキャリアで使用するためにはSIMロックフリーであることが大前提です。日本でも議論となったことは記憶に新しいところです。日本ですとSoftbankでなければ利用できないことになっていますが、ロックフリーでしたら日本通信のサービスを利用してドコモ回線を使えるようになります。

2.はつまり、特定の契約(2年縛りとか)無しに、「定価で」購入できるとうことです。携帯電話の契約となると、その国の銀行で発行するクレジットカードが必要となるケースが殆んどです。つまりその国の住人でありかつ有効なビザが無いといけない。旅行者には無理というわけです。これが、普通に土産物を買う感覚で購入できてしまう。さらに、iPhone4の場合は転売などで小売価格にプレミアが乗っているケースが多いので、これを定価で購入できるメリットは大きいでしょう。

3.は、地理的なメリットと言えばいいでしょうか。現在、香港でのiPhone4のメイン購入者は中国人だと思います。香港ならば近いし税関も比較的トラブル無く通せると思われるため、一番便利なのでしょう(尤も、今は高級品の通関チェックは一層厳しくなっているようですが)。また、中国以外の国にとっても、香港という開かれた市場を持つ国であれば安心して取引ができるというメリットがあります。24時間稼動しているDHL、UPSなどの配送サービスもありますし、銀行取引も安心です。Appleオンラインストアで発注するときには香港内に配送住所が必要ですが、それさえクリア出来れば問題なく購入ができます。

現在、香港以外にもSIMロックフリー版を購入できる国はいくつもあります。

iPhone のワイヤレスキャリアを調べる(Apple日本)


これらの国々の中で、オンラインストアが使えて、比較的安心して取引ができそうなのが、まあ、香港辺りじゃないでしょうかね(私見も含んでますが・・・)。

そんな訳でして、香港で買えなかったらイタリアの友人にでも頼んでね、というのが現在の最適解です。だいたい1週間くらいの納期となっているようなので、10日くらいで手に入るんじゃないでしょうかね。

-----

ちなみに、どうしても日本でSIMロックフリー端末を手に入れたい場合、下記のオプションが考えられます。

Yahoo!オークション
16GBモデルだったら、だいたい7万円〜くらいで推移しているっぽいですね。一時期と比較しても落ち着いてきたイメージです。フィリピンではまだ15万円くらいでしたから、日本はかなり安価ですね。

eXpansysの通販サイト
たぶん英国がオリジンのはずです。香港から世界中にデジモノをお届けする有名サイト。ここでもiPhone4を手に入れることができます。16GBで78,000円ですね。

日本通信のプラチナサービス
こちらではSIMロックフリー端末と自社製のドコモMVNOのSIMロックカードをセットで販売しています。16GBで78,000円。こちらは端末を上記eXpansysから供給を受けているそうなので、同じくらいの値段になるんですね。

いかがでしょうか。年明けからはi5の話題もそろそろ出そうかとウワサされている昨今ですが、まだまだi4熱は冷めそうにない感じです。

Nobu

iPhoneからメールを送ると文字化けする?

たまーに、「iPhoneから送られたメールが文字化けするんですケド!」といったお便りを頂きます。実際に私も何度か目撃していまして、その度に母艦を立ち上げて再送信したりしていました。Safariの上でGmailを起動したときにはこうしたトラブルが発生しない模様なので、最近ではiPhone標準のメールで受信した後、わざわざgmailアプリで返信をするという、とっても面倒なことをやっています。

でもやっぱり面倒なことはイヤ。できれば標準メールだけで完結したいと思い、まずは原因を特定することにしました。

いろいろと試行錯誤した結果、下記の条件で文字化けが発生することを確認しました。もちろん、この限りではないでしょうが、私の確認できた一例です。

送信側:iPhone アカウントはGmailもしくはmobileMe
受信側:WindowsXP、Outlook Express 6

上記の環境で、HTMLメールを送信したときに、OE上で文字化けが発生します。ただのテキストメールですと文字化けは起こりません。

これらを踏まえ、下記の対策を行うと文字化けが解消します。

・OE側でエンコードをUnicode(UTF-8)にする
・OE側で「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」オプションをONにする

ただ、これですと、基本的に受け手側で対処してもらわなきゃならんのですよねー。お客様に送ったメールが文字化けしていた場合、「表示をテキスト形式に変更してくださいよ」なんて言えないでしょう。

通常、iPhoneのメールではHTMLメールを作成することはできないようですが、送られてきたHTMLメールを返信、転送する場合に上記のフラグが立つみたいです。iPhoneではメールを「強制的にテキスト形式にする」ようなオプションは無さそうですし、これはもうどうしようもありません。しかも、送られてくるHTMLメールは、一見テキスト形式にしか見えない場合もありますからね。

なお、試しにOSXのmail.appから、上記のWinXP,OEにHTMLメールを送ってみたところ、こちらは正しく表示されました。うーむ、これは一体どういう事だ。

さらに、WinXP+Becky!で試してみたところ、こちらも正常に表示されます。となると・・・ ただOEがヘボいだけのような気もしてきましたが・・・。

みなさんの周りではこうしたトラブルはありませんか?

Nobu

Skype x iPhone は海外旅行の強力なツール

Skype、使ってますか? 私はこれが無いと仕事になりません。馴染みのない方のために簡単に説明しますと、Skypeとは無料で使えるインターネット電話です。最近のパソコンにはマイクとカメラが標準で搭載されていますので、SkypeをインストールしてIDを取得すれば、世界中どこにいてもインターネットにさえ繋がっていれば、Skypeユーザ同士で電話ができます。しかも無料で。

Skype4beta_videochat_460x344


Skype同士での通話は、インターネットを通じて行ないます。


<Skype>
|
web
|
<Skype>


もちろんこれでも十分に便利なのですが、お互いがパソコンの前でSkypeを立ち上げている必要があるため、なかなか気軽に使えません。iPhoneのSkypeアプリについては後述しますが、まだ完全に通常の電話のように使うことはできません。

では、どんなときにSkypeは便利なのか。

それは、通常の電話(固定電話や携帯電話)へ国際電話をかけるとき。

Skypeには、通常の電話番号に電話がかけられる機能が組み込まれています。Skype OUT といって、文字通りSkypeの管理するネットワークを飛び出して、通常の電話回線網にまで通話をつなげるという機能です。


<Skype>
|
web
|
交換機?
|
通常の電話網
|
<携帯電話など>


こちらですとSkypeのみの通話とは異なり、通常の電話網を経由するために通信費用が発生します。しかし、これまでの国際電話料金と比較しても、大幅に料金が安いのが特長です。

表1 通話料金比較
table1
table1

table1

大雑把な計算なので細かいところは正確では無いですが、料金の差は歴然です。Softbankで日本から海外にかけた場合の料金、Softbankで海外ローミングを利用した時の料金共に結構高額です。ちなみに、Skypeで「接続料」とあるのは、1通話につき必ずかかる費用のことです。

あと、海外では地味に役立つSMSですが、こちらも料金はかなり違います。

表2 SMS送信料金比較

table2


うん、これも怖くてローミングできない。というか、Softbankでは日本から海外の友人にSMSを気軽に送る、というのも無理ですね。100円/件ですよ、ひゃくえん! ありえなーい!

というわけで、海外通話やSMSを行うときにはSkypeを活用しましょう。海外に旅行して日本の家族や友人に電話をするとき、仕事で外国のパートナーに連絡を取るときなどは、Skypeを利用しない手はありません。

さて、そこでiPhoneなのですが、Skype社よりオフィシャルのアプリがリリースされています。なお、2010年7月6日現在、iOS4のマルチタスク機能には対応していません。つまり、Skypeアプリを立ち上げっぱなしにしておいて通話待受を行う、ということがまだできないんです。これについては、現在誠意対応中という公式アナウンスがありましたので、楽しみに待つことにしましょう。

先日のアップデートで、ついに3G回線通信でも通話ができるようになりました(それまではチャットのみだった)。これはつまり、Softbankの電波が届くところであれば、思う存分Skypeの無料通話、格安海外電話が楽しめるということです。

また、iPhoneのSkypeアプリでは、標準搭載のアドレス帳から電話番号を呼び出すことができるので、わざわざ電話番号を打ちなおす必要もありません。

かようにエクセレント過ぎるSkypeですが、デメリットが無いわけでもありません。それは、

・緊急通話番号にかけることができない
・ネットワークのコンディションに左右される

一つ目については、これはわざわざSkypeでかけなくとも、iPhoneから直接かければよろしい。アクティベーションしなくてもつながるくらいなので、問題ないでしょう。

二つ目は、まあ、仕方が無いでしょうねぇ。WiFi環境下ならまだしも、3G回線で通常の通話品質はなかなか保証できないんじゃないかなぁ。とはいえ、全く使えないわけではないので、試してみる価値は十分にあると思います。

-----

いかがでしたでしょうか。iPhoneからSkypeで国際電話ができるなんて本当にイカしてますね。私はもうすっかり国際電話はSkypeに置き換わっちゃいました。安いし、iPhone内の電話帳が使えて便利です。月並みな感想ですが、便利な世の中になりましたねぇ。

Nobu

iPadに本・雑誌をスキャンして取り込もう!(解説編)

先のエントリで紹介した、私自作の怪しげなアプリの解説です。実際に作業する分には理解する必要がありませんので、興味のある方だけご覧下さい。また、Windowsユーザの方はこれを見て別のやり方があるかどうか考えてみてください。

このアプリでは、以下の作業を自動的に行なっています。

-----

1.300dpiで取り込んだPDFファイルを、264dpiのJPGイメージにレンダリングする。

2.画像の長い方のサイズを、(小)では1536、(大)では2048ポイントに縮小する。

3.画像のサイズを、(小)1536x1014、(大)2048x1536にトリミング(切り抜き)する。

4.JPGファイルを生成したため、1ページ1ファイルとなっている。これのファイル名を、連番にする。

5.JPGファイルをZIPパックする。

-----

驚くべきことに、Mac OS ではこれらの作業を自動化するためのアプリが最初から付いてきます。Automaterというのがそれで、画像のサイズを変える、ファイル名を取得する、保存する、などの操作を一つずつ繋げていくだけで、お好きな自動化処理が作れてしまう。コイツは本当に便利だ。シンプルながらコンピュータ遊びの醍醐味を味わえます。

さて、一つずつ解説しましょう。


1.300dpi -> 264dpiの変換

PDFファイルをJPGにした方がCloudReadersでは高速に読み取れることは前回のエントリで書いた通りです。ではなぜ中途半端な264dpiにするのか。iPadのディスプレイモニタは、132dpiとなっています。全画面表示をしたときにちょうどすっきりと表示され、しかも拡大表示もできる、という事を考えたときに、132の倍数とするのが一番都合が良いと考えました。

300dpiのままで132dpiのiPadディスプレイに表示させた場合、内部的にダウンサンプルを行う必要が生じます。もともとあったドットのギザギザを、別のスケールに当てはめる作業が必要になるのですが、このときにギザギザの段がずれると、その分を再加工する必要が出てきます。これが、画像がぼやける原因になるのではと考えました。

132の倍数としていれば、ギザギザ段がずれることなく、縮小表示としてもちょうどうまくハマるんじゃないか、というのが私のアイデアです。

実際にいろいろな画像サンプルを作って表示させました(グレーの網掛けとか)。その結果、132倍数が一番しっくりくるような気がしたため、こいつを採用したと言うわけです。

とは言え、最初に300->264の変換をやっているので、ある程度はエッジが破壊されておりまして、まあ、気休めと言ってしまえばそれまでなんですけど、せっかく自動化処理するならできることはやっておきたいというのがありまして。


2.および3.サイズ調整

これは、iPadの画面にちょうど収まるように画像を縮小する作業です。(大)の方は、1024x768の丁度倍のサイズとしてあり、全画面表示でぴったり、ダブルタップによる原寸表示では2倍拡大、となるようにしました。

(小)の方は見開き2ページが丁度収まるようなサイズにしてあります。サイズとしては単純に(大)の半分で良いか、というとそうではなく、見開きの中央に20pの隙間が生じるため、この文を差し引いたサイズとしました。iPadを横にして2ページの見開き、文庫本に近いサイズでできるだけすっきりと見られるようにしました。もちろん、ダブルタップによる原寸表示では、2倍拡大となるようになっています。


4.ファイル名に連番を付ける

生成したJPGファイルに連番を付けます。Automaterの標準機能で簡単に作れます。


5.JPGファイルをZIPパックする

これも同様。


-----

ちょっと余談なのですけど、このスクリプト(Automater実行プログラムのソース)を書く際に一番苦労したのが、実はファイル名を取得すること。信じられないくらい手軽に自動化処理プログラムを作ることのできるAutomaterなのですが、信じられないくらいファイル名を取得するのが厄介なんですよ。パスを取ることは一発でできるんですけど、ファイル名だけが欲しいとなると、ひと手間もふた手間もかかります。今回のスクリプトも、最初にパスを取っておいてそこからファイル名を吸い上げ、最後にZIPパックを作るときに、そのファイル名でリネームするという、結構面倒なことをやっています。なんで簡単にファイル名が取れないのか、なぞです。

結局、こちらを参考にして解決しました。ファイル名を生成する部分だけ、Applescriptを走らせています。

ファイルのMac OS形式のフルパスのテキストから、ファイル名のみを取得(AS Hole(AppleScriptの穴) By Piyomaru Software)


最後に、これは、まあ、言い訳なのですけど、簡単に作ったスクリプトなので、動作に不備があっても文句を言わないで下さいね・・・。実行プログラムはただのスクリプトなので、Automaterで開くと中身を見ることができます。みなさんのお好みでお好きにいじくりまわしてください。

Nobu
記事検索
プロフィール

nobu

タカハシです。
主に香港、中国華南向けの貿易業を営みつつ、キャラクターグッズの企画生産を業務の柱としています。趣味はiPhoneと香港旅行案内。

最新コメント
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ