先日、香港の友人から電話がありまして、iPhone4を探しているのだがなかなか手に入らない。日本で買えないか?というものでした。彼の会社の取引先のお客様が探しているらしく、その話が私に回ってきたというわけです。

今、香港や中国ではiPhone4が超品薄です。Appleストアオンラインでも、新規の受注を停止しています。

iphone4online
「現在在庫ナシ」のお知らせ

香港でのiPhone普及率の高さについては、私も度々Twitterなどでレポートしてきましたが、4になってからはそれが加速しています。なにしろ今までApple製品に触ったことも無かったような私の友人たち(香港人、中国人)が、こぞってiPhone4に乗り換えているんです。香港では未だにiTunes Storeで楽曲が買えなかったりと他国と比べて制限が強いにも関わらず、です。

また、香港では世界中の転売者がiPhone4を買うために殺到しており、また現地在住者も二手(中古)業者に転売しまくっています。先日もモンコンクのホコ天で、購入したばかりと思われるiPhone4を、若い娘が路上にいる業者に売り渡しているところを目撃しました。

なぜ香港のiPhone4がこんなにも売れるのか。それは以下の理由があると思われます。

1.SIMロックフリーである
2.Appleオフィシャルサイトで購入できる
3.香港だから

一つづつ検証していきましょう。1.については言わずもがな。世界中のキャリアで使用するためにはSIMロックフリーであることが大前提です。日本でも議論となったことは記憶に新しいところです。日本ですとSoftbankでなければ利用できないことになっていますが、ロックフリーでしたら日本通信のサービスを利用してドコモ回線を使えるようになります。

2.はつまり、特定の契約(2年縛りとか)無しに、「定価で」購入できるとうことです。携帯電話の契約となると、その国の銀行で発行するクレジットカードが必要となるケースが殆んどです。つまりその国の住人でありかつ有効なビザが無いといけない。旅行者には無理というわけです。これが、普通に土産物を買う感覚で購入できてしまう。さらに、iPhone4の場合は転売などで小売価格にプレミアが乗っているケースが多いので、これを定価で購入できるメリットは大きいでしょう。

3.は、地理的なメリットと言えばいいでしょうか。現在、香港でのiPhone4のメイン購入者は中国人だと思います。香港ならば近いし税関も比較的トラブル無く通せると思われるため、一番便利なのでしょう(尤も、今は高級品の通関チェックは一層厳しくなっているようですが)。また、中国以外の国にとっても、香港という開かれた市場を持つ国であれば安心して取引ができるというメリットがあります。24時間稼動しているDHL、UPSなどの配送サービスもありますし、銀行取引も安心です。Appleオンラインストアで発注するときには香港内に配送住所が必要ですが、それさえクリア出来れば問題なく購入ができます。

現在、香港以外にもSIMロックフリー版を購入できる国はいくつもあります。

iPhone のワイヤレスキャリアを調べる(Apple日本)


これらの国々の中で、オンラインストアが使えて、比較的安心して取引ができそうなのが、まあ、香港辺りじゃないでしょうかね(私見も含んでますが・・・)。

そんな訳でして、香港で買えなかったらイタリアの友人にでも頼んでね、というのが現在の最適解です。だいたい1週間くらいの納期となっているようなので、10日くらいで手に入るんじゃないでしょうかね。

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ちなみに、どうしても日本でSIMロックフリー端末を手に入れたい場合、下記のオプションが考えられます。

Yahoo!オークション
16GBモデルだったら、だいたい7万円〜くらいで推移しているっぽいですね。一時期と比較しても落ち着いてきたイメージです。フィリピンではまだ15万円くらいでしたから、日本はかなり安価ですね。

eXpansysの通販サイト
たぶん英国がオリジンのはずです。香港から世界中にデジモノをお届けする有名サイト。ここでもiPhone4を手に入れることができます。16GBで78,000円ですね。

日本通信のプラチナサービス
こちらではSIMロックフリー端末と自社製のドコモMVNOのSIMロックカードをセットで販売しています。16GBで78,000円。こちらは端末を上記eXpansysから供給を受けているそうなので、同じくらいの値段になるんですね。

いかがでしょうか。年明けからはi5の話題もそろそろ出そうかとウワサされている昨今ですが、まだまだi4熱は冷めそうにない感じです。

Nobu