iPhone片手に香港・中国を飛び回れ!

iPhone、Macintosh、海外携帯電話をフル活用しながら香港・中国を飛び回る私nobuが送るレポートブログ。日本と外国を行き来しながら、どうやってiPhoneを有効に、かつ愉快に活用できるかを日々考えています。

2011年06月

キャセイの台湾発券で中国へ ※補足しました

今週末より出張のため、中国、香港へ行ってきます。今回はいろいろと制約があったために、航空券のアレンジに手間がかかりました。今回の旅程の前提として、

・10日(金)の午前中は、地元である岐阜県土岐市で打ち合わせ
・11日(土)の朝に深セン空港にいなければならない
・13日(月)の夜に深セン空港に戻ってくる
・14日(火)に香港でミーティングを1件
・16日(木)の昼には北九州市にいなくてはならない
・キャセイの台湾発券を利用する

となっています。なぜキャセイで、なぜ台湾発券なのかといいますと、これは以前のエントリでも書いた通り、香港中心の活動になるのと、突発的なスケジュール変更にも柔軟に対応できる事に重きをおいているためです。

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さて、上記の旅程を踏まえまして、下記のように航空券をブッキングしました。

 - 06/10 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (前回確保したTPE-NGOの復路便)

 - 06/10 CX531 TPE 20:10 HKG 21:50
 - 06/15 CX466 HKG 13:35 TPE 15:20

 - 06/15 CX510 TPE 17:40 FUK 20:50
 - 05/15 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (2012年、つまり12ヵ月後のフライト)

前回、台北から名古屋に帰国する際に、12ヶ月のオープンチケット(って今は言わないのかなぁ…)を買っていたので、今回はその復路便を日程を上記のように変更しました。追加費用は0円です。

台北、香港間は通常の正規ディスカウント券で。日本と異なり、正規券でも直近のブッキングで比較的手頃な価格で購入でき、なおかつ日程変更にも対応しています。

台北から日本への帰国は、翌日のことを考え、名古屋ではなく福岡へ直行としました。これも12ヶ月の券なので、復路便は名古屋発としています。次回の出張では、また日程を変更して使用します。通常、こうした変則的な発券は割高となりがちですが、単純な名古屋往復より安く上がりました。まあ、福岡のほうが近いですからね。

上記の航空券の総額で、約74,000円となります。初日の名古屋・台北間の便の費用は含みません。また、最終日の名古屋・台北間の復路便の費用は含んでいます。ちなみに、同様のスケジュールで単純に名古屋、香港の往復をキャセイのWEBで取ろうとすると、10万円オーバーとなります。これだけ間際だと格安航空券ディーラーでも、ほぼ同額となるはずです。本当に、台湾発券バンザイですな。

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と、無事航空券を確保した後に、今回の出張で同行する香港人のパートナーに連絡を取ったところ、11日は上海浦東で落ちあっても良いよ、とのこと。もともと、11日の朝に深セン空港に集合して、そこから国内線で浦東に行く予定だったらしいです。そんならそうと、早く言ってくれればいいのに!

そうなると10日の夜に、わざわざ香港で1泊する必要はありません。TPEからPVG(浦東)まで一気通貫でブッキングしたほうがいいに決まってる。そうなると、先にブッキングしたTPE-HKGのチケットをキャンセルして、新たに TPE-HKG-PVG-HKG-TPE のチケットを取り直す方が良さそうだと判断しました。キャンセルポリシーを見ると、未使用航空券ならTWD1200、つまり、3400円程度。これなら台北と香港のホテル代の差額、香港市内から深センまでの移動費用で元が取れます。

そんなわけで、下記のようにブッキングし直しました(太赤字が今回新たに買い直した分)。

 - 06/10 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (前回確保したTPE-NGOの復路便)

 - 06/11 CX463 TPE 06:25 HKG 08:00
 - 06/11 CX368 HKG 08:50 PVG 11:15
 - 06/15 KA5365 PVG 09:45 HKG 12:25
 - 06/15 CX564 HKG 13:20 TPE 14:55


 - 06/15 CX510 TPE 17:40 FUK 20:50
 - 05/15 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (2012年、つまり12ヵ月後のフライト)

なお、15日の浦東・香港便は使用しません。捨て便です。別の国内便で数カ所移動した後、深センから陸路で香港に帰ってくる予定です。こちらは香港のパートナーに任せてあります。

しかしよく見ると、11日の乗り継ぎが結構無茶ですな。CXのWEBサイトで、単純に、TPE発PVG行き、と検索したらこのようにヒットしたのですが… 以前、同様に台北から浦東に行こうとしたときに、台北、香港のそれぞれで便が遅れて丸一日無駄にされてしまった苦い記憶が蘇って来ました。今回は何事も無ければ良いのですが…

11日の朝早いのがちょっと辛いです。前夜に台北夜市を見物する余裕は無さそうですねぇ。

nobu




※補足
Twitterでご指摘をいただいたのですが、6/15のCX510便、これってHKG-TPEにも同便があるんです。つまりこの飛行機は、香港から台北に飛んで、そのあと福岡に向かって飛ぶということです。これはつまり、

  - 06/15 CX510 HKG 14:55 TPE 16:40
  - 06/15 CX510 TPE 17:40 FUK 20:50

ということになります。乗り継ぎ時間が1時間しか有りませんが、同じ飛行機なので仮にディレイが出たとしても台北で乗り損なう、という心配はありません。今回は香港でチェックインを行うため、預け荷物は最終到着地の福岡で取り出せるよう、ちゃんとアレンジしてもらえるはずです。

というわけで、最終的には、

 - 06/10 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (前回確保したTPE-NGOの復路便)

 - 06/11 CX463 TPE 06:25 HKG 08:00
 - 06/11 CX368 HKG 08:50 PVG 11:15
 - 06/15 KA803 PVG 11:30 HKG 14:05 (捨て便)
 - 06/15 CX510 HKG 14:55 TPE 16:40


 - 06/15 CX510 TPE 17:40 FUK 20:50
 - 05/15 CX531 NGO 17:05 TPE 19:10 (2012年、つまり12ヵ月後のフライト)

となったのです(赤太字が変更したスケジュール)。なぜ”「捨て便(びん)」まで変更する必要があるかと言いますと、これはつまり 上海浦東ー台北 の往復便として予約しているために、予約上セットで取り扱われるからです。

ちなみに、この変更では手数料が発生してしまいましたが、金額にしてTWD4.00、つまり、120円くらいです。変更作業はすべてWEB上で行いましたが、それにしてもこの手軽さ、柔軟性、もう全く便利でたまりませぬ。いい時代になったもんだなぁ!!

APEC Business Travel Card が届いた!

IMG_1535

ついに届きました。なんと申請から約10ヶ月もかかった。本当に、忘れた頃に届いたって感じです。

申請の途中経過については、こちらにその顛末を記しました。このときは審査は問題なく進んでいたとの事だったのですが、例によってその後は何の音沙汰も無かったため、痺れを切らしてもう一度連絡のメールをしてみたのです。そしたら、「無事完了しました」だそうで。で、その数週間後にこうして送られてきたわけです。

どうも、このカードの認可については、15日〆翌月初旬発送、みたいな支払条件のようなものがあるらしく、15日の段階で認可が下りていると、翌月の初め頃に発送される、という流れのようです。まあ、どうでもいいことなのですけど、急いで必要な方は知っておいて損はないかもしれません。

カードは申請時に提出しておいた返送用の封筒で、簡易書留として送られてきました。受領書も同封されており、これにサインをしてさらに外務省に返送する必要があります。もちろん切手代は申請者負担。カードも、同封書類にクリップで留めてあるだけです。クレジットカードみたいに台紙に貼り付けてある、なんてこともありません。このへんのシンプルさが、いかにも役所仕事って感じですね。あ、私はこういうのは嫌いじゃないですよ。

改めてこのカードの効力を確認してみますと、

・ビザ免除、ビザなし滞在期間の延長
・入出国審査での特別レーンの利用が可能

となります。特に特別レーンの利用ができるのが大きい。混雑する入国審査は時間と体力を消耗しがちですから、これを回避できるのは大きなメリットです。

今月、早速香港中国へ行く用事がありますので、その威力を確かめてきたいと思います。

nobu
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nobu

タカハシです。
主に香港、中国華南向けの貿易業を営みつつ、キャラクターグッズの企画生産を業務の柱としています。趣味はiPhoneと香港旅行案内。

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