iPhone片手に香港・中国を飛び回れ!

iPhone、Macintosh、海外携帯電話をフル活用しながら香港・中国を飛び回る私nobuが送るレポートブログ。日本と外国を行き来しながら、どうやってiPhoneを有効に、かつ愉快に活用できるかを日々考えています。

2011年02月

iPod nano watch ですよ!

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新型 iPod nano が発表された当初から、これが腕時計になったらいいなー、と思っていました。現在ではこんなのこんなのも登場していますが、どれも質感的にはイマイチ、いや、サンもしくはヨンです。nanoの質感を損なうこと無く、シンプルでムダのないデザインの腕時計キットはないものかとずっと探していたのです。

そんな折、この記事に出会いました。

iPod nanoを腕時計に仕立てる最強バンド(動画あり) gizmode

見た瞬間、しばらくの間気を失っていて、気がついたら申し込んでおりました。このとき去年の11月。

そして待つこと4ヶ月、ついに先日ブツが届きました!

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待った甲斐がありました! シンプルでミニマルなデザインはiPod nano と非常に良くマッチし、まるで純正品のような逸品です。アルミ削り出しのフレームもなかなかの質感。フレーム結合部のツラがちょっとズレているために若干詰めが甘いかなと思うところはありますが、概ね大満足の仕上がりです。

こいつが届いた翌日、名古屋栄のApple Store にこれを持参してnanoを買いに出かけました。店頭で実物と色を合わせたりしてチェックしていたら、店員さんに「ソレ何?」と聞かれちゃいました。説明したところ、商品名をメモっていましたよ。

しばらく使ってみた雑感です。

◆良いところ
・製品そのものがクールでナイス。買って良かった!
・nano背面のアップルマークがそのまま活きている。超重要。

◆イマイチだったところ
・フレームが真ん中で割れてnanoを挟みこむように取り付けるのですが、その真中の接合部が、ちょっとツラが合っていない。このあたりは日本製だとありえない所。
・バンドはエラストマー樹脂っぽいけど、これがまた、ホコリや糸くずがくっつくのですよ。 
・nanoの表示画面が、すぐにスリープに入る。なので時間を見ようと思ったら横のスイッチを押さなきゃならない。意味ねェ!
・結構電池が減るのが早い! 毎晩充電が必要かも。 

特にバンドは何とかしたいなあと思ってます。 ゴム感は少ないものの、ホコリが付着りまくるのが頂けない。中国の工場に頼んで牛革製のモノを作ってもらおうかと画策中です。

そんなわけで、久しぶりに満足度の高い買い物をした気分です。注文から配送までが長かったけど、途中経過のお知らせメールが来るたびに気分が高揚しました。

ちなみに、この製品は KickStarter というサービスを利用して作られました。これはアイデア、企画はあるのだけど需要が測れない、という人のために、応援してくれる人を公募するためのものです。詳しくはこちらにまとめられています。

TikTok+LunaTik:ナノの時計キットプロジェクト via 藤シローの複眼ウォッチング

なんというか、逆「たのみこむ」みたいな感じですね。プロダクトアウトマーケティングの新しい形を感じました。

Nobu 

台湾でSIMを買う

所用で台湾に行ってきました。これまで香港に行くときに途中降機で1泊、ということは2度ほどやりましたが、今回は台湾オンリーで3泊してきました。

台湾国際空港に降り立ち、到着ロビーを抜けて右手へと行きますと、携帯電話SIMカードを取り扱うブースがあります。今回はポケットWiFiで使うための3GのプリペイドSIMカードと、通話で使うための2Gのそれを調達しました。

山根博士の記事をチェックしておいたおかげで、今回は迷わずTaiwan Mobile を目指します。

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左の緑色のパッケージが3G、右の青色が2Gです。なお、台湾でSIMカードを買うに当たって注意点がいくつかあります。

・パスポートと免許証(日本の物でOK)の提示を求められます。
・一人につき1種類ずつのカードしか買えません。

2Gでも3Gでも値段は変わりません。なので3Gを2つくれ!と言ってみたのですが、それはダメでした。だから2Gと3Gを一つずつ買うことになるのです。

ちなみに、街中で残高をチャージするときに、Taiwan Mobile の店でSIMカードの電話番号を伝えると、あっという間にチャージしてくれます。プリペイドカードを出してきてコインでこすって…なんて手間は必要なく、オンラインですぐに設定できるようです。購入登録時にパスポートと免許証という面倒な手続きが必要だったのは、こうした便利なサービスの為だったのかと思うと、ちょっと気が晴れますね。

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SIMカードの値段表です。2Gでも3Gでも値段は変わりません。一番安いプランは345NTとなりますが、これでSIMカードも通信料も全て込みとなっています。上記の表をよく見ますと、345NTを支払うと345+60の通信料金が使えると記載されています。つまりSIMカードそのものはタダのようなものです。これで5日間データ接続し放題のプランを申し込みますので、350NTが差っ引かれます。ちなみにこの手続はカウンターのお姉さんがやってくれますよ。

そんなわけで、滞在中は快適なネット環境を維持することができました。一つ不満をいうならば、ポケットWiFiの電池の持ちが悪すぎる!!

Nobu
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nobu

タカハシです。
主に香港、中国華南向けの貿易業を営みつつ、キャラクターグッズの企画生産を業務の柱としています。趣味はiPhoneと香港旅行案内。

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